【STORY】
料理が下手な母と、厳格で怒りっぽい父のもと育った、食事好きの少年ナイジェル。なかなか料理もさせてもらえない彼には常に人間関係の試練が相次ぎ…。
【REVIEW】
その辺にいる一般人から、料理研究家の実話を世間話として聞かされたような感覚。詰め込むにしても詰め込み方が酷く、「1本の映画作品」としてはあまりにまとまりのない雑多な作品に感じた。
だいたい誰に向けた映画なのかもわからない。大人向けにしては浅い。子供向けにしては会話が渋くて下品。可愛いのも雰囲気だけ。
キャストの無駄遣いだ…ヘレナ・ボナム・カーターも出てるのに…。
申し訳程度に2分くらい描かれる同性愛要素も、描くならもっとやりようがある気がする。
せめてもの救いは「料理が美味しそうなこと」なのだが、それにもかかわらず、料理を映すカットがあまりに短く、料理に見惚れる隙ももらえない。
うーん。
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観た回数:1回
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【星つけた際の"個人的"評価・好み】
※作品のウリじゃなさそうな部分は「-」
総合点53pt/100pt 星換算★★☆2.6
95=スタンディングオベーション/90=大拍手/80=最高!/70=すごい!/60=良い/50=不足なし/40=あと一歩欲しい/30=うーん/20=さすがにちょっと/10=Z級
《配点》
★好み(主観によるただの好み・印象の強さ)
35pt/100pt
★監督(コンセプト・元ネタ選定・主題・固有演出)
39pt/100pt
★脚本(設定・起承転結・言葉・脚本でのテンポ)
30pt/100pt
★撮影(構図・カメラワーク・撮影での映像美)
60pt/100pt
★演技(演技力・役作り・演技のインパクト)
53pt/100pt
★編集(カット・編集でのテンポ・音ハメ)
52pt/100pt
★音響(録音・音響)
60pt/100pt
★音楽(サントラ・歌曲)
62pt/100pt
★美術(キャラデザ・衣装&メイク・セット)
72pt/100pt
★配役(キャスティング)
65pt/100pt
★VFX(VFXのクオリティ・VFXでの映像美)
--pt/100pt