great兄やん

スイス・アーミー・マンのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
4.2
一言で言うと「ありのままの自分」
[あらすじ]
無人島で遭難してしまったハンクは生きる気力を失い、悲嘆のあまり自殺しようとする。ちょうどそのとき、海岸に流れ着いた男性の死体が目に飛び込んでくる。その死体からはガスが出ており、浮力があった。ハンクが飛び乗ると、死体は水上バイクのように動き始め...。

今まで無人島に一つだけ持っていくとしたら何持っていく?という質問があったが、多分この映画のタイトルこそ模範解答かもしれない不思議な映画。
数年前まで杖降ってた魔法少年がまさかの多機能な死体役って...何血迷ってんだラドクリフ!!www
でもメチャクチャ面白かった!!
冒頭からもうシュール過ぎる😁www
オナラがあんなに大事な映画って初めて観たwww
他にも手刀でなんでもスパスパ切れたり、お腹を押したら水がバシャバシャ出てきたり、更には喋れたり...まぁこの辺まで来ると死体としての概念がもう無くなっちゃってますね😌...
でも今作の良いところはただ笑かせるだけの映画じゃなくて、ちゃんとしたメッセージ性がしっかりあるということ。
とりあえず上手くは伝えられないけど、ありのままの自分をさらけ出せ!!ってことかな...分かりませんが😅www
とにかく観てない方必見です!
でも子供にはちょっと見せるには早すぎるかな〜😅...
製作者の発想にアッパレ!な映画でした!!