さんぴん

トゥームレイダーファースト・ミッションのさんぴんのレビュー・感想・評価

4.5
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#映画備忘録 #20181225
#トゥームレイダーファーストミッション
監督/ロアー・ウートッグ
脚本/アラステア・シドンズ
#TombRaider
2018/アメリカ/118分
#Amazonプライム #1日1本オススメ映画
#映画部 #映画好きな人と繋がりたい
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トゥームレイダーといえば
アンジー版の01年、03年のやつを
連想するけれど、それのリメイクと
思い見てなかったらどうもそうでも
ないのね。シリーズの時系列としては
ファーストミッション(本作)2018年
↓↓↓
トゥームレイダー(アンジー版)2001年
↓↓↓
トゥームレイダー2(アンジー版)2003年
上記の順番みたいです。
いわばアンジー版の前日譚。
お話としては、ゲーム版トゥームレイダーで
2013年発売「トゥームレイダー」の
映像化作品とのこと。
ゲーム自体は1997年にデビューしてから
累計15作が発売された人気シリーズ。
(調べるのに苦労しました)
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アンジー版からの大きな変更点としては
やっぱり主人公がアンジーから
アリシア・ヴィキャンデルになった
ことではなかろうかと。
むちゃくちゃ美人。
あとは、アンジーは個人的には
負ける気しない顔女優1位で
やっぱり無敵なんだけれど
前日譚ということもあり、
アリシア版は割とボコボコにされます。
でもお話が進むに連れて顔立ちも
変わるのね、女優さんってすごい。
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お話は冒頭から魔女HIMIKO(卑弥呼)が
登場して、NIPPONのお話かと
思いきやそんなことは無かったね。
セリフで卑弥呼って言ってるのに
訳詞は「女王」なのがどっちゃねん
って毎回突っ込んでました。
要は卑弥呼のお墓に隠された魔術を
巡ってあーだこーだどんパチするのよ。
日本要素っぽいけど日本ではないわ。
東洋版ハムナプトラと言えばわかりやすいかな。
踏んだら床からトゲが出てくるとか
日本にそんな文化あったかしら(笑)
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シリーズお約束の、ララが床を
照らしながら降りてくるシーンも
もちろんあり、旧作ファンもニンマリ。
系譜としては、旧作の流れを汲んだ
ナショナルトレジャー寄りの映画。
ダ・ヴィンチ・コードみたいな
複雑な謎解きもないしね。
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今回は敵役もよかったね。
ウォルトン・コギンズが敵として
出てくるんだけれども、
ハムナプトラのベニーと被って
仕方ないのよ(笑)俳優違うけど(笑)
今回も案の定なお亡くなり方をしてる。
こういう映画って、悪役がいかに
辛いやられ方でやられるかが大事じゃない?
頑張れ古代テクノロジー!って気分になる。
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遺跡に突入して罠をかいくぐり
目的達成のシナリオラインは
インディ・ジョーンズから続く
鉄板の盛り上がり要素。
本作もそれに漏れずにハラハラドキドキ。
ホロ泣きするシーンもあるし
最後のスカッと展開もあるし
個人的には好きな映画です。
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近年の過去作前日譚ものや
リブート映画が乱立して正直
毎回大丈夫かよ?って思う昨今、
本作はかなりちゃんとした映画に
なっていて一安心。
何せアリシアくっそ綺麗だから(2回目。
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年末年始、アンジー版みたいに
お茶の間ヒヤッとするセクシー場面も
無い安定したアクションとしてオススメ。
冒頭の背負い投げも伏線というか
ラストのカタルシスに繋がるので
要チェックですよ!
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欲を言えば、タンクトップアリシアに
ヘッドロックされるやつが
いるんですが、俺もいつかされたい。。
ヘッドロックで捕まえて状態。
以上とにかくオススメです!
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