一言で言うと「生真面目という名の枷」
[あらすじ]
ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナは、踊りは完ぺきで優等生のような女性。芸術監督のトーマスは、花形のベスを降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾で官能的な黒鳥を演じることに不安があり...。
正直最初どんな話かっていうのはサッパリ分かんなかったです😑
だいたい嫉妬とか妬みとかでごちゃごちゃする話なんだろな〜って高をくくってましたが...あながち間違ってはいなかったです。
でも、それ以前に彼女が抱えるプレッシャーとか強迫観念とかがまぁリアルで、それに彼女が現実と幻想の区別がつかない時に起こるあのケガとかもかなりリアルに痛そうで😓...特に指のささくれを引きちぎるシーンはマジでウギャァァァァァァァァァァァァァァ😵😵😵😵ってなりました😭
とにかく色々とリアルすぎるんで、自分もバレエの印象がこんなドス黒い世界なんだと思っちゃうくらいです😅
まぁバレエを憧れてる少年少女にはコレ見せちゃダメですね(^_^;)...
やっぱり...最初は主役に選ばれたら嬉しいもんなんです。
それでも、役になりきれない悔しさや周りから期待されるというプレッシャーなどから徐々に追い詰められ、そして...
期待は、時に人を愛で、時に人を殺める。
純粋無垢な白鳥でさえ、黒鳥に変えてしまうのだから...
期待って、ある意味人を破滅へと追い込みますよね〜🤔...