我々はこの戦いに屈しない!
ベニー・ブーム監督 2017年製作
主演ディミートリアス・シップ・Jr、ダナイ・グリラ
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、6月16日は2PACことトゥパック・アマル・シャクールの誕生日です。でも、2PACと言っても、昨日のアイス・キューブ以上に知らない方が多いんでしょうね~(> <。)
それでも、少しお付き合いください( ̄^ ̄ゞ
【ヒップホップ・ラッパー2PAC】
1971年6月16日、ニューヨーク州ニューヨーク市のハーレムで生まれました。
両親共にブラックパンサー党員。
お母さんが2PACを身ごもっていた時に収監されていたので、産まれる前から監獄育ち。
でも、すごく知的で教養もあったんですよね~。
芸名は2PAC(トゥーパック)ですが、本名はトゥパック・アマル・シャクールと言います。
トゥパック・アマルとは、古代インカ語で「輝ける龍」を意味するんだそうですよ。インカ帝国最後の王の名です。期待されていたんですね!
1991年にデジタル・アンダーグラウンド(通称、DU)というヒップホップグループの「Same Song」でデビュー。この当時、僕もDU大好きで、よく聴いていましたわ~。
そして、翌年、「2Pacalypse Now」でソロデビューするんです。
1992年には映画「ジュース」で俳優デビュー。
だから、当時、かなり注目された存在でした。
1995年に発表された「Me Against The World」は2PACが獄中にいる時に発表され、全米ナンバーワンとなりました。このアルバムは名盤で、僕も大好き(^-^)
保釈され釈放されて直ぐにアルバム製作にかかり1996年に発表されたのが、今作のタイトルにもなっている「All Eyez On Me」です。2枚組の意欲作でZappの「Dance Floor」を用いた「California Love」やJodeciのKC&JoJoをフィーチャーした「How Do U Want It」などの大ヒットを生みました!
そして……
1996年9月7日、マイク・タイソンの試合を観た帰りに銃撃され、1週間後に亡くなりました。
まだ、25歳でした。
この半年後にビギーことノートリアスBIGも亡くなるとは……
さて、映画です。
今作はその2PACの自伝的映画です。
いやいや~、めちゃめちゃ面白かった!
全てが事実とは言わないけどね。
一時は先日レビューした「ボーイズ・ン・ザ・フッド」のジョン・シングルトンに監督にオファーがいったようですよ。然もありなん。
多分、一般的にはそんなに刺さらないかもしれないけど、僕はかなり楽しめましたよ。知ってる名前の知らないことがいっぱいで、ほーって感じです(笑)
N.W.A.の「ストレイト・アウタ・コンプトン」が楽しめた人はおすすめできます( ˘ ˘ )ウンウン
映画のストーリーは上に書いた2PACのバイオグラフィのままですが、登場人物がそっくりで、ドキュメンタリーのよう。よく見つけた!
主人公のトゥパックを演じたのはディミートリアス・シップ・Jr。ほんと、そっくり!
ほとんど本人( ˘ ˘ )ウンウン
お母さんのアフェニ・シャクールを演じたのはダナイ・グリラ。「ウォーキング・デッド」のミショーンですよ~\(^o^)/
そして、DUのマネージャーで、2PACの面倒を見ていたレイラ・ステインバーグを演じたのがローレン・コーハン。この人は「ウォーキング・デッド」のマギーですよ。
ミショーンにマギーに、って上がるわ( ˘ ˘ )ウンウン
2PACの親友として描かれたジェイダ・ピンケットって、後にウィル・スミスと結婚しています。
ということは、ジェイデンとかのあ母さんだ!
興味ない人にはさっぱりかもしれないけど、ドクター・ドレやスヌープ・ドッグ、ノートリアスBIG、NAS、フェイス・エヴァンスなんて名前が次々出てきて、個人的には盛り上がった(*^-^*)ゞテヘヘ
悪名高きシュグ・ナイトのデス・ロウとショーン・パフィ・コムズのバッドボーイとかの対立も有名だからね。でも、どちら所属のアーティストも好きなので、対立するとか抗争で亡くなるとか、残念すぎる。
映画はライブシーンも多くて、きちんと和訳が出るのも有難かった。どちらかと言うと、リリック無視してトラックばっかり聴いていたからね。
たけちゃんのことなので、本当ならここで音ネタ💩ウンチクンなんですが、今回はマニアックになり過ぎるので、カットしました( ̄^ ̄ゞ
よろしければ、2PACのベスト盤とか手に取ってみてくださいね。
生きていれば、今日で49歳になった2PAC。
お誕生日おめでとうございます🎉🎉🎉