全然期待してないよー、と言いつつ、わざわざ初日に出かけた私（雨の中笑）。
別に公開を指折り数えて待ってたわけじゃないけど、やっぱ学生の頃に好きだったシリーズの最新作は、ついつい駆けつけてしまいますね。
いやいや、ここにいる若い子たちだって、20年後に「トムホラがスパイダーマンで復活！」とかになったら行ってまうんやって（笑）。
でもね、数年間も追っかけられるシリーズってそうそうないし、追っかける楽しみもあるわけよ。
新作のニュースに胸躍らせ、公開延期や監督降板の知らせの度にがっかりしてね。でもそういうのもファンにしか持ち得ない、映画の楽しみ方の１つだと言えましょう。
しかも近年では映画の製作に時間がかかるから、待つのも長あく楽しめる。
ただし空白が長すぎると、知らぬ間にポシャってたりもするけど（笑）。
肝心の内容ですが、やはりインディが物語的にあまり動いてないってのが致命的。
主人公がストーリーを動かしていないのが、私には不満でした。
でも、アクションとユーモアのバランスも良く、このシリーズの良さである、肩の力を抜いて楽しめる作品にはなっていたように思えます。
ハリソン・フォード、長い間、楽しませてくれてありがとう。
あなたが演じたこのキャラクターは、間違いなくある時期の私の一部でした。
お疲れ様でした。
