KouheiNakamura

ミニオンズ:アルバイト大作戦のKouheiNakamuraのレビュー・感想・評価

3.5
ミニオン総進撃。

「ペット」の併映作品。イルミネーションスタジオが産んだ大人気キャラ、ミニオンたちのバイト騒動を描く。
ミニオンの魅力とは一体何か?黄色くて、何語かわからない言葉を喋り、好物はバナナ。服はオーバーオールで、毛は生えてたり生えてなかったり。最初は怪盗グルーの映画スタッフがジョークで考えたキャラクターだったのだとか。怪盗グルーシリーズには欠かせないキャラクターで、昨年には「ミニオンズ」というスピンオフ映画まで作られた。
その魅力を一言で言うなら、「幼児性」だと僕は思う。大体1~3歳ぐらいまでの幼児のような無垢で、不憫な感じ。喋る言葉が意味不明なのも喃語っぽい。

そんな彼らがバナナミキサーを買うためにアルバイトをする。ただそれだけの短編だ。しかし、内容はスラップスティック・ナンセンスの極みでただただ楽しい。たまーに入るブラックなギャグもご愛嬌。(老人の被ってる帽子が「I LOVE DISCO」だったりして最高)
実は続けて上映される「ペット」への布石だったりもする、楽しい一本です。
KouheiNakamura

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