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マレフィセント2のkazu1961のレビュー・感想・評価

マレフィセント2(2019年製作の映画)
3.9
▪️Title :「マレフィセント2」
Original Title :「Maleficent: Mistress of Evil」
▪️Release Date:2019/10/18
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-254
▪️My Review
アンジェリーナ・ジョリーを再び主演に迎え、「眠れる森の美女」の新たなる物語がまた実写化されました!!
永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫が、フィリップ王子のプロポーズを受け入れた時、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が動き出します…。結婚式の日、オーロラ姫に危機が迫り、愛するオーロラ姫を救うため、美しきヴィラン、マレフィセントの“究極の愛”が試される、そんなストーリー展開はなかなか良かったです。
「眠れる森の美女」というおとぎ話から派生してこんな新たな作品ができるのがそもそも面白いですし、今回はアクションシーンは結構見応えがありました。人間VSダークフェアリーという構図で繰り広げられた、攻城戦はスケールがとても大きく、空に赤い砂が舞い散るという視覚的なビビッドさも相まって、非常に美しくそれでいて見ごたえのあるアクションシーンに仕上がっていました。全編を通して、映像の美しさはさすがディズニーですね!!
本作は続編ではありますが、前作はお伽話の映画化だったのに対し、今度は全くオリジナルの物語です。今日の社会が少しだけ反映されたメッセージを込めることを意識したそうです。「お互いにもう少し親切に接しよう、お互いをもう少し受け入れよう。未知の相手をそこまで恐れなくていいよ!」そうヨアヒム・ローニング監督は述べています。
あと、アンジーは美しくて今回は様々な側面を魅せてくれました。マレフィセントがオーロラ姫の結婚式に行くからという理由で、川に映る自分の顔を見ながら、笑顔の練習してるシーンなんかもう可愛すぎますよね・・・。そして、終盤のオーロラ姫をバージンロードでエスコートしながら涙を流す、母親としての一面なんかはズルいですよね(笑)。。感動!!
エル・ファニングの透明な美しさも素晴らしいですね。
続編ですが、良く出来た作品です。

▪️Overview
名作ディズニーアニメ「眠れる森の美女」でオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけたマレフィセントを主人公に、アンジェリーナ・ジョリー主演で実写化した「マレフィセント」の続編。前作に続き、マレフィセントをジョリー、オーロラ姫をエル・ファニングが演じる。マレフィセントがオーロラ姫との間に、恋愛でも血の繋がりでもない“真実の愛”を見つけてから数年後。オーロラ姫とフィリップ王子は、めでたく結婚することに。しかし婚礼の日、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕かけた罠によってマレフィセントとオーロラ姫の絆は引き裂かれ、究極の愛が試されることになる。イングリス役に「アントマン&ワスプ」のミシェル・ファイファー。「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のヨアヒム・ローニングが監督を務める。
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