ホイットモア大統領

パーソナル・ショッパーのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)
3.5
クリステン・スチュワート好きとして観賞。
※コメント欄に疑問点を記載しているので、わかる方は教えてください

劇場では時間とタイミングが合わず、さらに借りては見れずを2回繰り返したため、ハードルがダダ下がりしており、かなり楽しめた。

ただ上記の通り、世の中の映画ファンが日本だとすると、俺はアメリカぐらいの経度のズレがあったので、"実は◯◯ル◯モノ!"という衝撃が全く無かったのが残念。

それでも前半の兄貴の部屋や、その元妻のキッチンで起こる場面は鳥肌が立つ。

この辺の演出に加え、劇伴や説明がなく、唐突に次のカットに移ったりするのも、何となく黒沢清作品を感じさせた。
フランスで人気の人だから、影響は少なからずあると思うんだけど違うかな?

そして、そのせいでストーリーが把握しづらいが、実は単純な話だと思う。
要は、レイザーラモンRGみたいに「お前の変な執念のせいだよ」っていう、あるある言いたいだけなんだよな。

また、クリステンの脱ぎっぷりも話題になっていたが、白い絹肌に違わぬ綺麗過ぎる乳首と、フランス産ということで、いやらしさを全く感じなかった。
良かったような、残念だったような…。