午後8時の訪問者
ベルギーとフランスの合作映画。
私は初めて見るのですが監督はダルデンヌ兄弟で、カンヌ映画祭でパロンドールを受賞した事もある巨匠だそうです。
診療時間を1時間過ぎた午後8時にドアベルが鳴るが、応対しなかった女性医師のジェニー。翌日ベルを鳴らしていた少女が遺体で発見され、出なかったことを後悔することに。もしあの時出ていたらどうだったかを探るために、ジェニーは真実に迫って行きます。
その過程で少女の素行を知られたくない人達に妨害されますが、結局サスペンスやミステリーを解き明かすという点は、肩透かしとなります。
亡くなった少女は、結局映像には1回も映りませんがそういう見せ方も、なかなかよかったと思います。