ホイットモア大統領

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

4.0
2018/7/7(七夕) ユナイテッド・シネマ水戸にて、エミリア・クラーク目当てで鑑賞。

色々な西部劇/ギャング映画を参考にしたんだろうなと伺える作品。
特に『スティング』や『ワイルドバンチ』の影響が大きいかな?

俺としては、その映画群の中に『ザ・グリード』を見つけられたので満足!
"アレ"の造形といい、触手といい、目玉のアップといい、去り際といい…。

お目当てであるE.クラークも、童顔の可愛さと、"あの人"に師事して身につけた戦闘術を兼ね備えており、出番は短くも、強烈な印象を残してくれた!

しかし、メインキャラであるハン・ソロやベケットの描き方が薄いため、キーラやポール・ベタニー側が目立ってしまっていたのも事実。
ましてや、当時世代だった"あの人"の登場の衝撃も加わっているから鑑賞後は尚更。
(けど、これってどういうこと??笑)

それでも、「フォース」を使えないキャラクターが犯罪組織に対し、知恵とハッタリで挑むというストーリーは、正史以上のスリルを味あわせてくれた。
惜しむらくはこれを観た後、正史でのハン・ソロの活躍をさらに観たいと思ってしまったことだ。

そんな中、俺の前でようやく観れるとウキウキしながらチケットを買ってた外人の女性。
終演後の明かりがついた中でも爆睡していたんだけど、どういう気持ちで目を覚ましたのだろうか。