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アリータ:バトル・エンジェルのギルドのレビュー・感想・評価

3.8
徹底された画作りが凄い作品でした。原作未読で93年版の銃夢も見ていないので、完全に一つの作品としての感想になるのですけど、スペクタクルな映像の凄みとCGの凄まじさが半端ない122分を楽しめました!

 アリータのCGが凄く良くて、生身の人間と接する時によく見ればCGなのが分かるレベルで彼女が単独でいる時は肌の質感、髪の毛の雰囲気、モーションが物凄くリアルなのが一番びっくりしました!画作りの工程の拘りも含めてCGの凄みもここまで来たかと驚愕したし、タイタニックのような映像のスペクタクルさも健在で映像の凄まじさを楽しみたい人にはピッタリだと思います。

 それも含めて、娯楽に特化したエンタメ性のある作品で映像以外にアクションも良かったです!強い女性を見たかった私にとって、これ以上にないくらい楽しい映画でした!
強いて言えば、ストーリー展開で少し都合の良い部分・悪役が弱く見える(=アリータがほぼ無敵の存在として強くなる過程の楽しみが薄い)部分で物足りなさを感じたけど、そこは今後の楽しみになりそうです。

これは映画館で見るべき映画ですので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
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