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花と蛇 地獄篇
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『花と蛇 地獄篇』に投稿された感想・評価

スケバン娘(藤村真美)に騙された継母(麻生かおり)が、SM調教ショーを嗜好している暴力団組長(仙波和之)のもとに連れて行かれてしまう。「隷属の歓び」を題材にしている、日活ロマンポルノ。団鬼六原作。

団鬼六の原作に則した内容だが、一長一短ともいえる脚色が施されている。専属運転手(中田譲治)の心理描写に「横恋慕の裏返し」が含まれておらず、組長に夫人を与えてしまう心情が、イマイチ深掘りできていない。

夫人を凌辱する年配者たちが「へっへっへっへー!」というステレオタイプなゲス芝居をするところもツライ。ここは、若いスケバンの暴力性と(女体に対する)芸術鑑賞を対比させる手法を利用して欲しかった。

麻生かおりの存在感は可もなく不可もなく。縄を使った緊縛の過程がじっくりと映像に収められており、豊満な肉体美を拝み倒すことができる。谷ナオミの役者根性を完璧に引き継いでいるようにも感じられる。
追悼:山崎善弘撮影監督で鑑賞。山口友三さんから山善さんと何回か名前が出てきた。西村昭五郎作品になるとちょっとアクション映画ぽくなりますね。平泉成が親分でチョイ出かと思いきや全編出て嫌な感じの親分役ですね。にっかつロマンポルノ後期は、麻生かおりに頼りがち。
2024GWは桂千穂な気分ですよね。麻生かおりは好きなんだけどあんまり和服が似合わない感じがする。でも服着てるの開始10分くらいだけだから問題なし。藤村真美もいい女優だよねえ。緊縛できるスケバンってすげえと思ったら伝説の調教師オニデンの娘だったとかいうトンデモ展開でめっちゃ桂千穂。麻生かおりが剃毛を泣いて嫌がってるんだけどそんなに嫌だろうか。愛がない、私の嫌いなタイプのSM。でも西村昭五郎×桂千穂なら「団鬼六薔薇地獄」みたいにきっといつかモノホンの愛あるSMを見せてくれると期待して我慢。しかし終盤若干盛り上がるものの薔薇地獄ほどの感動はなく、桂千穂っぽい雑でぐだぐだな終わり方をしていった。やっぱ縄とか剃毛とか浣腸とかローソクでは愛は語り合えないよね。本作は鞭が出てこなかった気がするけど、愛を語り合うにはやっぱ鞭なんだなと妙に納得。中田譲治さんが安定の変態ぶりを見せてくれて大好き。いつもの山荘ロケに見えるけど、あの火はどうやって撮ったんだろう。

『花と蛇 地獄篇』に似ている作品

花と蛇

製作国:

上映時間:

74分
3.4

あらすじ

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