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『くだん』に投稿された感想・評価

ただただ不愉快な思いのする30分程の短編映画。

あらすじ

弟が生まれてくることを心待ちにしている少年ともや。
しかし、彼の前に現れた赤ん坊は、本で見た妖怪「くだん」の姿をしていた。
その日を境に、周囲から冷たい目を向けられ、両親も不仲になっていく。


こういった作品を描く場合、ホラー描写以上に日常的な描写をリアルに描き、視聴者がキャラクターに共感させる事が重要であり当たり前の事だ。
しかし本作の場合、日常的な描写があまりにも適当すぎるのと同時にキャラクターが理解出来ない行動をする為全く共感出来無い為、悪い意味で不快な思いをする作品としか感じる事が出来なかった。

本作を鑑賞した場合、大概の人は不快な思いをすると思うが、特に健全な精神を持つ女性でその中でも妊娠を経験した人なら間違いなく不快に思うはずだ。
昔、「恋空」といった糞まみれの可燃物を読んだ際もかなり不快に思えたが、個人的にはそれに匹敵するくらい不快に思えた作品であった。
とりあえず、この監督兼脚本家はセンス以前に脚本を書く前に、作品のテーマに必要不可欠な情報を全然リサーチしていないように思える。
恐らくだが本は勿論、ネットですらリサーチしていないのであろう・・・。

まず、第一に妊婦が出産した当日に家に帰宅しているように描かれているが、普通は母子ともに1週間くらい入院するのが当たり前だ。
まして本作の場合、赤ん坊が「くだん」の姿をしているといった条件まで付いている。
即退院など絶対にありえないだろう・・・。

また、母親が普通に家事をこなしている様に描かれているのだが、これもおかしい話だ。
普通、出産後1ヵ月近くは肉体的や精神的にも非常に不安定になる。
しかも、赤ん坊が「くだん」の姿をしているという事もあり、精神的ストレスは半端なものではないだろう・・・。
普通でも家事をこなすのが困難な状態だというのに、とてもじゃないがこの母親の場合は家事をこなす事など出来ないのではないか・・・。

この他にも色々な面でリアリティがなく、観ていて非常にストレスが溜まってくるのだが、最もストレスを感じるのは本作のテーマを「母性愛」と置いている点である。
監督がどういった考えのもとで演出しているのかは不明だが、恐らくは悲劇の中でも母親が子供や赤ん坊の為に一生懸命育児をしている様に見せているつもりなんだろう。

だが、母親の行動を見ていると、赤ちゃんと一緒にいるシーンが極端に少なく家事や電話をしているシーンが多いので、母性愛以前に育児放棄しているようにしか見えない。
終いには新生児の顔面を布団で覆わせて寝かせるといった殺す気としか思えない行動をしている。
この状態で母性愛を語られても何も心に響かないし、綺麗事にしか聞こえないのだが・・・。

個人的に障害児を使って母性愛を語るのは不愉快なのだが、やるならせめて事前に出産や育児についてリサーチしてから製作するべきなのではないだろうか・・・。
そもそも奇形をホラーにする時点で不謹慎過ぎるだし、苦しんでいる家庭に失礼じゃないのか!
演出・演技・照明など色々と酷い部分もあるが、それ以上に「母性愛」をテーマにしているのに母親本人が全く真逆の事をしている点が最も酷く不愉快であった。
Youtubeで観ることができる30分弱の短編ホラー。
フォロワーさんのレビューを読んで気になり、観てみました。

主人公は小学生男子で、図書室で妖怪の本を読んでいるようなロマンあふれるモヤシっ子タイプ。
優しい両親とちょいと古めながら一軒家に住み、お母さんはただいま妊娠中という幸せ家族だったんですが、弟が産まれたとたんに地獄のような日々が始まってしまうのです。
何故なら産まれてきた子供の姿が、まるで妖怪図鑑に載っていた「くだん」そっくりだったからです。
「こいつは妖怪だよ!こいつのせいでみんな不幸になるんだ!」

のっけから赤ん坊を「こいつ」どころか「妖怪」よばわり。
そりゃ、小学生だし、ショックだろうから仕方ないかもしれませんがね・・・何も言わないで出てゆく父親よりかはマシか(汗)

唯一、母親は普通に接しようと努力するんですが、ただでさえ産まれたての育児なんて大変なのに旦那は出てゆくわ、息子は学校でいじめられたり喧嘩したりで、精神を保つのに苦労するわけで。
「母性」がテーマのひとつだとは思いますけれど、最後はなんで早く家から飛び出ないのか疑問でした。
ほとんど心中に見えちゃいましたけどね(汗)

それにしても役者さんたちの演技というか台詞回しが不安定で。
子役が、しかもいじめっ子たちが一番マシのような気がしました。
特に母親役の女優さんは、重要なポジションなのだからもう少し演技力がある方だったらなと思ってしまいました。

あと、主人公役の子が戸をちゃんと閉めないのが気になって気になって。玄関、開いてますよ!
もうひとつ、赤ちゃんに名前ついてなかったのも気になりました。
名前がないとモノとして扱われているような気もして、それが狙いだっったのでしょうかね?分かりませんが。


しかし、これはホラーなのかな?
ひとつの家族が崩壊する様をホラーとして捉えているのでしょうが、その原因となるのが奇形児というのは些か不謹慎かも。
まあ、そんなことを言ったら奇形や障害を理由に精神がねじ曲がって殺人鬼が出来上がったり、そもそもモンスターとして扱ったホラー映画なんてたくさん作られていますから、ホラー映画=不謹慎なモノという図式もあながち間違ってないのかもしれないですけれどね(汗)
でも、本作は赤ん坊が「くだん」に見えるってだけだし、父親をはじめ周りの人々の理解のなさが不幸を招いているので、ホラーというより社会批判的なドラマのような気がします。
う〜ん、人間が怖い!と言っちゃえばホラーなのか。
主人公の行動も馬鹿みたいにいきすぎだものね。
短編だからか、薄味だけども。
もしホラーとしてやるなら、「デビルマン」じゃないけれど、周囲が「くだん」を信じていて、あの家族はヤバイぞと本気で殺しにかかってくるぐらいの内容じゃないと!


ちなみに「くだん」とは、牛の身体を持つ子供が産まれて厄災を予言すると伝わる妖怪です。
やっぱり、奇形児=妖怪っていう差別的描写は穏やかではありません。
ラストカットで「そういうのはいかん」と帰結しているといえ、「嫌なものをみてしまった感」が拭えず、後味は悪いままでした。


Youtubeにて
「くだん その姿はいびつな…」

30分のショートムービーです。

小学校の図書室で、妖怪辞典を読む男の子:あらきともやがいました。
彼は作文でも家族と仲良く、父母をとてもよく褒めています。

妖怪辞典では、妖怪の赤ちゃん:くだんの部分を読んでいた彼でしたが、担任の先生に呼ばれます。

彼の家には赤ちゃんが生まれたようです。

彼の家に生まれた赤ちゃんは、妖怪辞典に描かれた不気味な妖怪くだんに似ていたのです。

赤ちゃんを取り巻くホラー映画です。

個人的には、赤ちゃんや人の容貌を見て妖怪やらモンスターやらとするホラーは好きではありません。

何故なら、世の中には先天的にそのような姿で生まれ、世界と闘っている人も現実に存在すると思うからです。

見かけに違和感を持っても、心の綺麗な人はいるし、その反対の人もいます。

赤ちゃんなんて、みんな、この世に生まれた天使です。
もし、そのような見かけであっても、一緒に世の中と闘ってくれる家族の家に生まれますように。

「もしかして、お前の家、みんな妖怪なんじゃねえの?」

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