タイトルのとおり、ナチスNO.3 のハイドリヒ暗殺作戦を描いた作品。
なんと言っても映像美。さすが写真家のショーン・エリスだけあって、絵のメリハリがいちいちかっこいい!特に陰影。映画的な光の使い方なのに、絵画的なくっきりとした表情の陰影が、悲壮感あふれる演技を引き出してるんですよね。
そして、さらに編集の力。顕著なのは、暗殺実行直前の緊張感。時計の針と音のインサートに、緊張の色と溢れる汗、適当に交互に繋いでいるだけではなくて、テンポを出しながら状況説明も順序立てているから余計にこちらまで緊張しちゃう。