このレビューはネタバレを含みます
恐らく福田雄一監督と自分の笑いの感覚が似ているのでは、とも思うのですが。
終始笑ってました。
いつも原作付きのレビューの時は比べちゃいけないと思いつつも。
どのキャストも原作、もしくはそれ以上にクオリティで(それが原作に忠実かはまた別問題ですが(笑))出演しており。
元々ふざけてる原作にだからこそ、CG感だったり、振り切れ過ぎたキャラクターだったり、やりすぎ感が(特にシャア専用○クとナウ○カ)違和感なくマッチしていました。
俗に言う「福田組」が勢ぞろいでしたが、今回1番面白かったのはムロツヨシでもなく、佐藤二郎でもなく、安田顕。
勿論2人もふざけていたのですが、今回は彼が1番真面目にふざけてたと思います。
てゆうかよく役者さんはあれを前にして演技が出来たな…(笑)
随所に入れられている小ネタも多く、もう一度観たいくらいです。
橋本環奈演じる神楽の最初のショットがツボ。
オープニングから飛ばしてますよ。
全編同じ所で笑えるだろうなぁ。
笑いとシリアスがしっかりメリハリついており、最後銀さんと高杉の剣を捨てての殴り合いはちょっと涙でした。
しっかりと旧友同士の子どものケンカを表してて。
笑ってストレス発散したい人はどうぞ!!