このレビューはネタバレを含みます
明けましておめでとうございます。
昨年は鑑賞はしていましたが記録が追いつかずで皆様のレビューのみ覗かせていただきました。
本年はやり切ります(笑)
改めてよろしくお願いいたします。
で、新年1発目がこれ(笑)
中島監督は色使いが鮮やかで、それが作品にとってポップに映る事もあれば、ポップ過ぎて逆に不快や不安にさせる要因の1つになっていて、この作品も後者がとても活きていると感じました。
色使いから語ってしまいましたが、勿論演出や演技も。
「バタフライ」まで流れてるのにどうしてこんなにも不快に感じてしまうんだろう。
勿論シーンの合間の友人の悪態が入るからというのもあるけれど、やはり妻夫木さんと黒木さんの上っ面だけ取り繕おうとする演技によるものだとも感じます。
特に黒木さんのシーンごとに見せる表情が本当にコロコロ変わって怖かった…。
最後まで「それ」を見せない演出も良く、ホラーとしては「要所要所で驚かす」ホラーではなく、「全編通して観てる人を不安と不快にさせる」ホラーでした。
後は血が出すぎ(笑)
それと柴田理恵がカッコよかった!!
…ダメだ、面白さが伝えられん(笑)