このレビューはネタバレを含みます
本当は「狂覗」を観ようと思って借りていたのですが、フィルマークスの通知でこっちが先に観たくて追加で借りて、こっちを鑑賞。
もう少し科学的側面から攻めてくるSFホラーかと思いきや、純粋なホラーでした(笑)
フェイスハガー的な軟体の半透明なヒトデの状態で襲ってくるのはやっぱり気持ち悪い。
それでいて人体の中にも侵入したり、知能も優れていたり、力がものすごく強い、と、「未知の生物」である事を最大限に活用して、設定をくっつけている感が若干見受けられました。
こういうホラーって有名役者(それに限らずとも)の面々が「誰から死んでいくんだろう」って期待をしながら観ているんですが。
まさかのデッドプールさんからってのがツボ。ヒーリングファクターも役に立ちませんでした(笑)
そして個人的には真田広之が最初か2番目位と思ってた(笑)
何故なら「サンシャイン2057」ではメインの恐怖と対峙する前に退場してしまっていたので。
今回は終盤まで頑張っていたのが何より嬉しい。
逆にジェイク・ギレンホールが目立たなすぎて驚いた。
敢えてそういう存在感を出していたとしたら本当にすごい役者だと思う。
最後のオチは出来れば未知の生物の知能で地球に不時着できた、という演出であれば…。
海の上で不時着した救命ポッドに集まる救命艇を引きで映す演出はとても不気味だった。
ちなみに「狂覗」はまた再レンタルです…(笑)