お久しぶりです、ティルさんです。
最新のティルアゴを拝むにはこのニックシリーズしか無いという哀しい現実。
前2作のダイジェスト付き3作目←レンタルDVDだけか？
あともう１つあるんだね、知らずに借りたよ。
途中、円盤に傷があったせいか2回映像乱れたが特に問題無く見れるという相変わらず残念なストーリー。
前2作も鑑賞済みだが全くもってどれも似たり寄ったりでごっちゃになってる。

鼻の頭に絆創膏と実娘←コレ必須。娘大事も相変わらず。

うん。始まりと終わりは、良かったよ。
久しぶりにティルさん監督作品「ガーディアン」を見たくなった。アレは好き。勿論、実娘付き。

追記 2018.11.26
NICKシリーズ一気見
①水の中でも鼻にキズ←そのキズは前作の仕返しされたキズ
②女検事のキズが癒えて同僚女刑事の髪が伸びてる
③ティルさん泣く
④少年がかなり成長してる
⑤ティルさんシャワー場面有り
⑥妻
⑦ティルさん泣く再び

追追記 2018.12.5
「エージェント・ハミルトン～ベイルート救出大作戦～」の始まりと終わりらへんがかぶってる〜〜

毎度感謝も謝罪もしない男ニック第3弾

ますます『96時間』ぽくなってきましたが、リーアム・ニーソンとは誠実さが違いますねw

ゴリ娘はついに鼻ピアスを輪っかにし、ますます動物味が増しましたww



色々やられてキレたアスタン兄フィラトは、移送時の脱走を計画。

ニックの元嫁&娘を人質にすることに。

が、ロシアの組織まで出てきて……



検事とワッショイしてたのに、なんか元鞘に収まろうとしてるんだが？！

相棒ヤルシンにも相変わらず感謝すらしないし！！

で、バチがあたったのでした～

主人公にどんどん冷めていくんだが、これで良いのかw？

学んだのはロシア語くらい。

пошел на хуй ＝ くたばれ

使えねぇっwww

そんなこんなでレビューもどんどん雑になってきてますが、ついに次が最終作！

いってみよー( ･ω･)ﾉ

ニック、シリーズで最大の苦痛を受ける。

良かった点。

・感情をむき出しにするニック
・シリアスに染まった相棒のヤルチン
・ドイツの人気歌手が悪役

悪かった点。

・前後編の前編だから物足りない
・フィラトは影響力があるのにあのザマ
・相変わらずニックは強引な力業

シリーズ三作目になっていよいよ完結が近い。
テレビドラマからの実写化にしては長い。
豪華なスペシャルドラマと言えます。

今回は『９６時間』のような展開。
しかし、ニックは無敵ではありません。
特殊部隊出身でもできない事があります。
弱みを握られると何もできません。
リアルタイムで玉を握られている感じです。

そんなニックは本作で冒頭からフラグを立てる。
あまりにも鮮やかすぎるフラグでした。
ストレートすぎるけど逆に良かったのだろう。

難しい事をしないのが本作のルール。
ニックは大暴れしそうとでしない。
相棒はスマートな立ち回りなようで違う。
悪役は冷酷非道なようで意外にも慎重。

とにかく、本シリーズは王道だが少し外している。
限られた予算と期間で製作しているのが分かる。
そこから見え隠れする製作側の創意工夫。
劇場レベルじゃないが、作品としては及第点。

本作にはドイツの人気歌手ヘレーネ・フィッシャーが鮮やかに登場します。
しかも、悪役としてクールに立ち回る。
セリフは少なくても伝わってくる境遇に説得力あり。

ただ、本作は前後編の前編となる。
クライマックスはクライマックスではない。
面白くなるところで終了してしまいます。

それでも本作の面白さは及第点。
土台がしっかりしているからこそ。
後編がどうなるのか期待ができます。