なるほど？これは面白い。
85分と言うだけで魅力的だが、内容も良い。
まさか戻るとはね。笑

戻るタイミングと状況が
上手くシャッフルされて
すれ違い状況が絶妙に作り出されてる

にしても最後の
ほれ、言わんこっちゃない感がすごい伏線回収。お見事でした。笑

シンプルだし、
パンデミック的な感じじゃない
ホラーとしての良作

あ、、、やっちまったぜ、感
最初そっちかよ！ってなった
全体的に面白い部類

《REC》×《リミット》の最恐タッグが放つ...のキャッチコピーにそそられレンタル。

サマーキャンプの指導員４人がキャンプ場に訪れ、次々に凶暴化して仲間を襲いはじめるが...

　このアイデアは新しい！

たいていゾンビ系でも感染系でも凶暴化したら最後まで凶暴のまま。
この映画の面白いところは感染して凶暴化し、しばらくするとまた治ってしまうところ。

　元に戻ってしまうからタチが悪い！

しかも、元に戻ると凶暴化している時の記憶は一切ない というご都合主義。
そのため、さっきまで襲う側だった人が、突然 逃げる側に回る羽目になる。
状況が把握していない人は、何がどうなっているのか全く分からず戸惑うばかり。

配給アルバトロスと知り、ハードル大幅ダウンしたおかげもあり、結構楽しめましたよ。

８１分間、感染のループ、命がけの鬼ごっこをご堪能ください。

「死の瞬間を、初めて見た。」

ニュースでは行方不明の報道がなされていました。キャンプ指導員としてスペイン北部に到着後、数日で消息を絶ったそうです。

一方、後ろ手に縛られ、目隠しをされた女性が走っていました。後ろから目隠しされた目の代わりに女性に指示する女がいます。

ここはスペインのキャンプ場で、キャンプしてから２日目。森ではイベントが行われていたのでした。

古い邸宅を借りて行われるキャンプ場の隣には、怪しげな人たちがボックスカーで生活しています。
そのキャンプ場には動物小屋がありました。その中で一匹のメス犬が狂犬病にかかっているようです。

キャンプ場で起こるホラー映画はよくある設定だと思います。ですが、ありがちな若者だけの乱痴気騒ぎという雰囲気はなく、ホラーのムードは充分あります。

ホラー映画には、お約束に殺られるキャラクターやお約束なシーンというものが何故か存在するように思っていました。
そのお約束に飽き飽きしている人には、面白く観られる映画だと思います。

いきなり発狂し、正気に戻る…と思ったら、また…と、被害者が加害者になったり、誰が次に加害者になるかなど、次はどうなる展開か読めないところが面白い映画です。

スプリンクラーを見るたびに、この映画を思い出しそうです。
続編が出たら、きっと観ます。

「開けろおぉぁおぉぁおぉぁお…ぉぁお…ぉぁお…。」

…クリスティはどうしようもないキャラではありますが、女の子としてとてもリアルだとも思えます。