自己満足点 74点
(以前、他のサイトでアップした感想を載せています。)
原作である韓国映画は観たことありませんが、少なくともこの映画は普通にミステリーとして面白いです!
時効を迎えた殺人事件の犯人の名乗る男が事件の22年目に現れたことで騒動が巻き起こる内容で、藤原竜也が犯人と名乗る男をミステリアスに演じていました。
日本テレビが製作に関わっていたそうですが、今回はそのテレビ放送というのを上手く利用して、会見や情報番組を話の展開をスリリングに魅せていたのが面白いです。
そして、後半の二転三転する展開は韓国映画の展開通りなのかな?
驚いた展開ながらも、所々でしっかりと伏線を張っているので凄く感心しました。
また、事件が起きた年での場面は映像の画質を少し粗くしたりして当時の雰囲気を醸し出したり、冒頭の時計の経過と共に事件の流れを高速で映し出す演出も好きです。
ただ、俳優陣の演技は結構感情をオーバーにしてやっていたり、クライマックスの場面で過剰な演出があったりして、悪い邦画あるあるが目立ってしまってました。
他にも本を書いた人の事だったり、色々と突っ込みどころはありますが、海外の映画のリメイクとして成功していると思います。
(追記)
この映画を観た後しばらく主題歌になってる感覚ピエロの「疑問疑答」をヘビロテして聴いてましたw