塚原直彦

ドリームの塚原直彦のレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
3.9
人種差別と女性軽視をテーマに決して暗くなり過ぎず前向きにテンポ良く描いた軽妙な一本。
衣装も華々しくキュートで観ていて楽しい。

実際はもっと辛辣な状況だったのは容易に想像できる。
しかし史実として偉大な結果を残している素晴らしい彼女達の功績にはため息しか出ない。

表面的に差別しているより、無意識な差別が一番厄介。
それを控えめにもチクりと演じたキルスティン・ダンストがじんわり好演。
塚原直彦

塚原直彦