このレビューはネタバレを含みます
潤うわー…めっちゃ癒されるぅ(*´꒳`*)
気持ちが華やぐ…💐
とても優しくて素敵な物語でした✨
無秩序に蔓延る草木を嫌っていたベラ。
食べ物や着る物にも彼女なりの秩序があって…序盤の展開ではベラは軽度の自閉症のようにも思える描写が続きます。
扉を閉めて、ちゃんと閉まってるのに何度も確認して…それはまだ硬い種に籠っている、彼女の頑なさの表現。
それが偏屈な隣人のお爺さんや、気持ちを分かち合える人たちとの出逢いを重ねていくうちに、ようやく萌芽を迎える。
植えた種に水を与え、いつ咲くかと楽しみに待つような…穏やかさに満ちていた。
ベラがドアを閉めずに出掛けていく姿に…
ようやく芽が出たと心が弾みました。
きっともうすぐ、花が咲く✨って。
光を求めて伸びていく…
燦々と降り注ぐ陽光のように笑い合う姿。
時に降り掛かる悲しみも、心を育む恵みの雨だとさえ思えてしまう。
優しく、絵本を読み聞かせてくれるように…木漏れ日のような穏やかさで、心を鮮やかに彩ってくれる良作。
心に響く台詞、軽やかな劇伴…
あたたかさに包まれる心地よい余韻。
癒し成分が染み渡るのです😊
ちょっと心に毒素の澱が溜まっていたので、いい感じに洗い流せたかも?(笑)
女の子には特にお部屋とか花とかも楽しめて…ウキウキできちゃう作品ですよ✨
半身浴のオトモに最適かも♨️