スティーブン・ソダーバーグの長編監督復帰作。
内容はいつも通りの強盗してネタばらしするという話。
相変わらずキャスティングと音楽が素晴らしい。
戦争で足を悪くし、妻と子供に逃げられ惨めな生活をしている兄役はチャニング・テイタム。
戦争で片腕を失くし、場末のバーでバーテンダーをしている弟役のアダム・ドライバー。
刑務所からの参戦するベテラン泥棒役にダニエル・クレイグ。
この3人だけでかなりすごい。どれも主役級の役者さん。
新スター・ウォーズでイマイチぱっとしないアダム・ドライバーは、トム・ハーディみたいな喋り方で好きになったし、007専属みたいになっちゃったダニエル・クレイグはこの映画で新しい一面を見せてくれて良かった。
話の流れもスティーブン・ソダーバーグらしくテンポ良く、強盗の流れもとてもわかりやすくネタばらししてくれる。
あんまり有名じゃないのかもしれないけど、個人的には名作として記憶に残った。
