不思議な死体を解剖することになった検死官の父子。
その死体は外からも内からも不審な点ばかり。
しかも飛びきりの美人ときている。
外は次第に強くなる夜の雨、彼等が仕事をしている地下の解剖室には既に検死済みの死体が三体…
もう正統派で典型的なお化け屋敷のお膳立てがバッチリでいいですねぇ。
演出も"溜めておいてイキナリワッ系"の物が目立ちました。
死体役の女優(オルウェン・ケリー)は得したんだか損したんだか?
やたらにアップで美形の顔を撮ってもらえていましたが動く訳※にもいかずもどかしい思いでいたことでしょう。
次回作が非常に難しくなりました。
アンドレ・ウーブレダルという監督さんは『トロール・ハンター』(2010)に続いて二作目ですが割りと古典的な怖がらせ方で勝負してくる監督さんですね。
トロール…よりはこちらを推します。