一応ディザスター映画。

フィルマークスで観た3人目…
どんだけマイナーなのよ。

ま、その理由もわかる感じの内容。
割とCGは頑張ってる方かも。
キャストがみんなバカで、なんの思い入れも出来ない。となればド派手な演出が必須なんだけど、当然それもない。

一回寝落ちしたけど気合の「ながら観」で最後までいけました。
そんな作品でした。残念。

完全にクリーンなエネルギー開発の実験強行が原因で、チェコの地下で地殻変動が起き火災と大地震を引き起こしてしまう…。カナダ、アメリカ合作のディザスターパニック。

よくある低予算のＢ級ディザスターパニック映画。低予算からくる安っぽさを補おうと、家族のドラマなどで盛り上げを図るものの補なえておらず、この辺もよくあるタイプＢ級ディザスターパニック映画。

ストーリー展開も忠告を聞かず欲のために無理をした結果に、引き起こす惨事といった展開でこの手の映画のお決まりのパターン。
家族の背景を上手い具合に描けていないために、娘の態度に共感出来ずイライラ募る。

知らない俳優さんばかりですが主人公の博士役を演じた女優さんのヒステリックな演技と、悪役のトリート・ウィリアムズに少し似ている俳優さんの悪役ぶりは光っていたと思います。軽薄な薄ら笑いが秀逸。

ＣＧは粗いがＢ級映画としては耐えられるレベル。後半の展開は災害そっちのけで、悪党との追いかけっこが始まるが個人的には嫌いじゃない。
エンドクレジット感じから、これはテレビ映画として製作されたのかなと思う。

スゴく面白い訳ではありませんが、Ｂ級映画としてハードルを地面すれすれにまで下げればそこそこは楽しめる代物。
とはいえＢ級寛容な方以外にはおすすめは決して出来ません(´・ω・`)

Ｂ級ディザスタームービー。

エネルギー開発を急がせる上司？と安全第一に考える博士。
博士がいない隙に研究員を脅して無理やり実験をしたもんだから大爆発。
どうやって食い止める‼️

と、この爆発を博士のせいにする為に、命を狙いにくる上司。ここはサスペンス。
この上司（？）は、これでもかこれでもかと追いかけて来て、ある意味笑える。

ずーと離れ離れになっていた、博士と娘との関係性。えー。そんなところが娘の心を開くとこ？って感じ。