ここまで神経が過敏で破壊的で衝動的な男女が主役の映画も凄まじいと😱、かなり引き気味で観ていましたが終了するといろいろな思いが…🤔ヨーロッパで、ナチスは永遠に向き合うテーマなのだというその姿勢と、年々戦争が薄まっていく日本との違い。重々しいテーマの悲惨さをただ訴えるのではなく、ブラックユーモアや主要人物それぞれのおかしなセクシャリティも交える変わったスタイル、こんな風に作ると、広い範囲の人の興味を引く作品になるなのかな。ヨーロッパ人の感想はもっと具体的で、鑑賞後は意見が飛び交うのだろう。日本が戦争時代にアジアに残した爪痕をこんなスタイルでは描けないでしょう😓
ずっと過去に向き合い続ける二人を描きながらも、肌の色が違う養子を育てていたり、ホロコーストだけではなく、アメリカ大陸でジェノサイドについて研究を始めた主人公の姿や、同性の恋人と子供を育てている彼女の姿も見せるところはいいなあと思いました🎬
