2022年30本目。
長いよぉぉぉぉ。
個人的にはこのボリュームがあまり物語の満足感に繋がらなかったから、ちょっと辛かったよぉ。
"バットマン" というフレームワークを使って、数々の作り手がそのアイディアと独自性を出して作品を作った結果、色々な種類のバットマンが生まれた。
そして、今回のバットマンのテイストもかなり異質な気がした。
すごくサスペンスみが強くて、現実との地続き感が結構ある。
それゆえ、逆にバットマンのコスプレ感は増しているように感じた笑
というか、あの世界でのブルースの立ち回りで言えば、バットマンのコスチュームを身に纏う必要はなかったりするのでは。
その分、ゴードンとのバディ感増し増しで、なんか期待値調整をちゃんとやれば、別のクラスターにガン刺さりの映画になりそう。
うん、「バットマン」というより「ゴッサムシティ」というタイトルになる感じ。
「バットマンよく知らーーーん」という方は逆に見てみてもいいのかも。
とりあえず、暗いから笑
改めて、「ノーランのバットマンのバットモービルのデザインって、最強だったんだな」って実感した。
"バットマン" というキャラクターやその周辺のデザインより、ストーリーや展開に主眼を置いているように思われる今作ではガジェットに物足りなさはあるよなぁ。
バリー・コーガンをあんな感じに使うってことは続編あるんですよね？
