ましゅー

ゲット・アウトのましゅーのレビュー・感想・評価

ゲット・アウト(2017年製作の映画)
3.9
またしてもご無沙汰です。
先週・今週とまさに怒濤の2週間でした…

基本2月末からは在宅勤務指令が社命として出ていながら、恒例の年度末のバタバタ・かような状況下でも4月からの組織変更に伴う引き継ぎ(出し&受け)もあり、特にこの2週は計6日の出社と4日の在宅勤務が入り乱れ、平日10日のうち優に半分以上は疲れ果てて寝落ちていたという有り様。
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特に昨日までの3日間は職場の東京都・自宅の神奈川県含む7都府県で緊急事態宣言が出された直後とあって連続で在宅したものの、数千人規模で社外から社内ネットワークへの接続が集中し、速度は遅いわ、断続的に通信は途絶えるわで、主に効率の悪さから来ると思われる過度のストレスと、なんだかんだ8時過ぎから21時近くまで業務に当たってしまう性癖から来たであろう疲労で、毎日寝落ちておりました。
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(なんだか記憶がはっきりせず前にも言ったかもしれませんが)という訳で先週末は自宅鑑賞もスルー。先々週末3/28(土)深夜(3/29(日)未明)鑑賞のこの作品レビューでやっと現時点で貯金ゼロ(未postゼロ♪)という状況です。
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ようやく本題。

この「 #ゲットアウト 」。劇場非鑑賞期間(2014~2018年)の上映作品なので、フォローさせていただいている皆さんの投稿により、以前から 斬新な着目点・ストーリー・常識を覆す展開の秀作・傑作・快作として聞き及んでいましたが、自身のこの眼で確かめるべく満を持して挑みます。
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果たしてその率直な感想は………
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なるほど❗こう来ましたか❗
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もうこれはストーリー展開のミスリードそのものが命とも言える作品なので、いつものようにくっちゃべりません。
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一部違う人もいますが、白人の集団に放り込まれた黒人が味わうことになる、違和感。そして恐怖。

もうこの文面すらミスリードの一端です。

これは観るしかない。観ないと分からない。
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決して楽しい話ではないものの「ジョーダン・ピール」という監督がコメディアンでもあるためか、恐怖と笑いとは紙一重だと言わんばかりの魅力的な見せ方を連発してくれます。そういう意味では、毛色は全く違うけど精神性は少し北野武に似たところもあるのかなぁ?なんて思ったり。
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私はこれを観ずに「アス」からこの監督作に入りましたが、あれもなんだか変わった風合いの作品でした。なかなか注目の監督さんだと思いますので、これからもウォッチしていきたいと思っとりますです、はい。
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(以下 公式HPより抜粋)

「何かがおかしい」

ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。

若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。

その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。

翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。

そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。

“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。
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