美しさとは強きこと
己の誠を貫き
不死鳥の導くまま
疾走れ!ムーラン!
異色のディズニーヒロイン
が天地大乱の中華平原を
駆け抜ける!
「ムーラン」
ありがとう図書館!新作ばかりでなく、レンタルなしの配信のみのこれを入荷してくれるとは…(笑)ドニー師父とジェット・リーが出てるんで見たかったんですよね(^^)
ディズニーアニメからの実写化ですが、大分変更されてるみたいですね。まぁこちらから見てしまったので気にはならないんですが…(笑)
父親のため、家族に黙って男装し中華帝国軍に入った女性ムーランが北方からの驚異、柔然と戦うと言うシンプルなストーリー。女は戦いに出ると魔女扱いの時代。戦場は男だけのモノだったと言うポリコレ的な部分は置いておいて…
ムーラン役が何より美女であること。
これが全て(笑)見ていて強く美しい。ディズニーヒロインらしさですかね。ストレートに強いけど(笑)。アクションも頑張ってます。リウ・イーフェイさんはまぁ物議を醸しちゃった方なんですがそこは置いといて。(ジャッキー映画も見れなくなっちゃいますからね)ドラゴンキングダムの時から気になる美しさの女優さんでしたから。
確かに…ドニーさんはヒロインの上司で活躍シーンが少ないとか、ジェット・リーは病明けで殆ど動かない皇帝だし…(それでも少し動いて見せ場もあり)それはそれで仕方ない。ディズニープリンセスものですからね。仲間との友情とかもありがちな内容ですし…。シンメトリーの様に存在した魔女は中々良い存在感ですが、あっさり気味でしたし…。
また戦いのシークエンスは何か中国映画風でディズニー側が寄せてる気もします。ジャッキー作品やドニーさんの作品で見たような…。特に竹の足場での戦いなんかは香港作品にありがちなシチュエーションでしたし。
中華の方から見ると時代考証が変だとか色々あるみたいだけど、散々ヘンテコ日本を見せられた日本人から見たら遥かにまともですし。話がシンプルなだけにテンポも良くてサクッと見られました。要は色んなことをかなぐり捨て、見て楽しめよと言うこと。ディズニーの手先ではないんですけどね。タダで見たし(笑)
ヒロインを美しく強く描けてれば及第点でもよろしいのではと。最後まで楽しめましたし、要は好みだって事でしょう(笑)