kazu1961

ムーランのkazu1961のレビュー・感想・評価

ムーラン(2020年製作の映画)
3.6
▪️JP Title :「ムーラン」
Original :「Mulan」
▪️First Release Year : 2020
▪️JP Release Date : 2020/09/04
Disney+
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-575
🕰Running Time : 115分
▪️Director : ニキ・カーロ
▪️Writer : エリザベス・マーティン、ローレン・ハイネック、リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー
▪️MusicD : ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
▪️Cast. : リウ・イーフェイ、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェン
▪️My Review
結構皆さんのレビュー厳しいですね。個人的なはそれなりに楽しめる、やはりディズニー作品だなぁと思いました。
確かに原作アニメの持ち味だったミュージカル要素がカットされ、コミカル要素も薄くなりました。そこが『ムーラン』の好きなポイントならレビューも厳しくなるのもなるほどです。
しかし一方では、シリアス感が増したことで、テーマ的には強まりましたし、ドニー・イェンのシャン隊長代わりの司令官や、ジェット・リーの皇帝もコミカルさがなくなった故に見事な配役になってるのかと思います。結局、アニメ版のどこのポイントが好きだったかでしょうね。。。
さらに、映画での異性装は、見た目の違和感がどうしても気になりますが、このムーランのリウ・イーフェイは、かなりの高レベルだと思います。
アクションができるリウ・イーフェイの起用がハマっていることと、オリジナルのコン・リー演じる魔女が、意外とストーリーに馴染んでいたことなどでそのリズミカルな展開には引き摺り込まれました。
ただ、2018年11月2日に全米で公開予定だったのが、製作に遅れが生じたため2020年に延期され、さらに新型コロナウイルス影響で公開が延期、のちに劇場公開を断念、Disney+での配信のみになったのは残念ですね。そのアクションスケールからスクリーンで観るべき作品だと思います。

物語は。。。
国家の存亡がかかった戦を前に、各家庭の男子を兵士として差し出せとの命令が下り、息子のいないファ家の一人娘ムーラン(リウ・イーフェイ)は、病気がちな父親を守るため男に成り済まして戦地に行きます。そして、彼女はファ家の守り神である不死鳥に見守られ、驚異的な戦闘能力を開花させていきます。。。

▪️Overview
「美女と野獣」「アラジン」など往年の名作アニメの実写化を次々と成功させているディズニーが、愛する父の身代わりとなり、兵士として国の運命をかけた戦いに身を投じるヒロインを描いた1998年のディズニー・アニメ「ムーラン」を実写化。ヒロインのムーラン役には、「ザ・レジェンド」や「ドラゴン・キングダム」のリウ・イーフェイが抜てきされた。「ハンニバル・ライジング」「マイアミ・バイス」のコン・リー、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェン、「エクスペンダブルズ」シリーズのジェット・リーら、それぞれハリウッドでも活躍するアジア圏のスター俳優が共演。監督は、「クジラの島の少女」「スタンドアップ」などで知られるニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロ。Disney+で2020年9月4日から配信(追加料金が必要なプレミアアクセスで公開)。
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