⚪概要とあらすじ
アーサー・ベンザケンが監督し、ケブ・アダムスが主演する2015年のフランスのコメディ映画。

砂漠に囲まれた、ある王国の市場。庶民のアラジンは金を稼ぐため友人と手を組み、ただの水を「病がすぐ治る万能薬」とだましながら売っていた。ある時、1人の女性客に目を奪われたアラジン。あまりの美しさに動けずにいると、王国の役人に詐欺がバレてしまい投獄されてしまう。牢の中でも、女性客のことを忘れられないアラジンは、怪しい老人から聞いた、「何でも願いが叶う魔法のランプ」の話に興味を抱き、危険な洞窟の中に隠されたそのランプを取りにいくことに。しかし、洞窟に潜む様々な罠をくぐり抜け、命からがらランプを手にしたアラジンに待ち受けていたのは、ランプの魔人ジーニーの力を使って国王の失脚を企む凶悪な大臣だった...。

⚪感想
「見ろ 白雪姫だ」

真面目な『アラジン』ではなく、ただクリスマスにサンタの仮装をしてバイトしている男が子供に披露した物語。
それでもとにかく面白かった。

話した物語と現実の世界の登場人物が繋がって上手い作り。

想像していたよりも完成度が高くてディズニー映画だっけ？みたいになってしまった。

フランス映画のコメディーの作り方が自分と合うのか30秒に1回は笑ってしまった。
特に暗号、床の間、ランプを手に入れる、王子の登場、ジニーは面白すぎてしんどかった。

みんなお馬鹿だけど愛される素質を持ってる。

途中にインド映画要素も入れてくる。

アラジンとジニー、魔法の絨毯が出てくるけどほぼ別物って感じ。

アラジンは普通にイケメン。髪の毛がサラッサラッになった時ハンサムすぎた。アラジンの行動一つ一つが面白すぎた。

王女は美人。目しか出てなくても美人だって分かる。意外と世間知らずですっとんきょなことを言うのが可愛い。

登場人物みんなが個性的で可愛くて、面白くて好きになった。

すっごい笑った!!

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。

• #GYAO!2020
• #GyaO!2019
• #コメディー

フランス作品でアラジン？って思ってましたが、それほど違和感なく楽しめる作品でした。


まずは彼女に自分を偽って付き合ってた主人公サムが、デパートで子供達の前で、サンタ姿で、お話を始めます。

そのお話が、アラジンのお話なんですよね～。
「アラジンと魔法のランプ」をベースに作られたストーリーになってますね。


子供に面白おかしく話す内容が映像で笑えるネタを絡めて進んでいきますが、ファミリー向けな感じで下ネタとかは、あまりないですね。


白雪姫とか、ロード・オブ・ザ・リングのセリフが入ったり、SWのあの事実が、使われててクスっとしましたね～。

最後の願いや、大事な事は何か気づかせる様な流れは、ファミリーで楽しめる感じでよかったですよね。(´∇｀)


ただもともとのアラジンは盗賊じゃないし、アリババネタも、アリババは盗賊じゃないから、ちょっと誤解されそうなとこもありますね～。

『アラジン』と聞いてまず思い浮かぶのはディズニーの映画ではないでしょうか？
実際私はそうです。
そんな『アラジン』をフランスが映画にするとこうなるのかと、、


と言っても
盗みを仕事にしている二人組が盗みに入った先で、ひょんな事から子供たちに何かお話をすることに
そして『アラジン』をチョイスして話すのですが、面白おかしく話を代えて一風変わった『アラジン』となっています。


この『アラジン』
フランスの映画なんですが、フランスでは2015年No.1ヒット映画で社会現象となっているみたいです。


確かに笑えてディズニーの『アラジン』や『スター・ウォーズ』などのパロディーがもりだくさん。
特に『スター・ウォーズ』好きはゲラゲラ笑っちゃうのではないでしょうか？



わたしも途中から変えたのですが
字幕だと笑いが伝わりにくいので、吹き替えで観るのがお薦めです。
この映画をみたら、私がお父さんだ!!と言いたくなるでしょう(笑)
とても楽しめました。