前半は典型的なボーイミーツガールの映画なのに、
後半は家族関係のブラックコメディになるところが変だけど面白い。
とにかくヒロインが可愛い。
小さな恋のメロディーのヒロインにも負けないくらい可愛い。
ヒロインを見るだけでもこの映画の価値はある。
それに比べて男の子は少し残念…
映画の半分が顔のアップな印象。特に前半は。
家族の詳細については全く説明がないのも凄い。
最後のブラックコメディは何だったんだろう。
子供達の幸せで純粋な恋愛と対比する存在として、
大人たちのどうしようもない感じを描いてるのは理解出来るのだが、ちょっと詰め込み過ぎかなとも思う。
前半の出来が良かっただけになあ…
でも後半の捨てがたいしなあ。
前半の青春恋愛映画だけにテーマを絞ってれば、もっと有名な映画になりえたのではないか。
後半部分も妙な魅力があるので、なんとも不思議な映画。