ドアノーに続き写真家の映画。
まず流れてる音楽がかっこいい！！音楽監督をハルウィナーがつとめ、ストーンズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ヨ・ラ・テンゴからミンガスまでロバートフランクのアンダーグラウンドな雰囲気にぴったり。
それにしても家族にあんな不幸があったとは知らなかった。
写真に映画に記録する人してのロバートフランクは自分の家族のことにも向き合わざるを得ない。
一見飄々として語る人だけど、自分の写真に書き添える言葉が悲痛な叫びのようだ、、、”HELP ME”とか
あんな風に言葉を書いているんだなあと制作過程についてよくわかったけど、それ以上に写真を超えてなんか書かないと気が狂ってしまうのではないかという心情だったのか
写真に言葉を書いたり、フィルムにあえて傷をつける表現は絵画とかアートに寄っている印象だけど、いやあれは魂の叫びだったのかも
