たけちゃん

エンド・オブ・ステイツのたけちゃんのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)
4.5
守護天使が失墜しました……


リック・ローマン・ウォー監督 2019年製作
主演ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日は11月23日は「勤労感謝の日」ですね。
勤労するのは当然なので、特に感謝は求めませんが、お休みは嬉しい😃
朝イチで劇場に行かせていただきました(ˆωˆ )フフフ…
なかなか上映スケジュールと自分の予定が合わなくて、公開から1週過ぎてしまいましたが、楽しみにしていた「エンド・オブ・ステイツ」。
やっぱりたけちゃんは、これでしたわ( ˘ ˘ )ウンウン





さて、映画です。
やっぱりバニング無双、サイコーですね!
最近観た作品は、どれも面白かったんだけど、一番好きなのは今作かも。娯楽脳だからね(ˆωˆ )フフフ…

シリーズ3作目の「エンド・オブ・ステイツ」
エンドオブシリーズなんて呼び方もしますが、原題は「Angel Has Fallen」です。
実は、第1作の「エンド・オブ・ホワイトハウス」は「Olympus Has Fallen」、2作目の「エンド・オブ・キングダム」は「London Has Fallen」で、原題で言うと「Has Fallen シリーズ」と呼ぶべきよね。
だから、続編が製作決定って言われた時、今度は何が堕ちるのかなあ……って思いました。

実はAngelなので、ロスが舞台なのかな?とか思ったんですが、見事に外れました。意味が分かって、なるほど!って膝を打ちましたよ( ˘ ˘ )ウンウン


そして、簡単に説明すると……
「エンド・オブ・ホワイトハウス」は救出劇
「エンド・オブ・キングダム」は脱出劇
そして、「エンド・オブ・ステイツ」は逃走劇なんです。
主人公マイク・バニングは大統領のSPなので、必ず大統領が絡みますが、その設定自体はマンネリではなく、しかし展開は一緒という安心感が良い。

そして、ここまではバニングが別格で強すぎましたが、今作はさすがに体が悲鳴をあげている、という枷を嵌めたのも良いね。大丈夫か、バニング?って気持ちになる。
いやぁ、ほんと、よく出来ている。

個人的には「ダイ・ハード」シリーズに代わるアクションシリーズに育ったと思うなぁ。しかも、今のところ3作目で失速した「ダイ・ハード」よりも、作品のクオリティとしては成功していると思うし。
ほんと、素晴らしかったです( •̀ω•́ )و✧
次作は「エンド・オブ・ワールド」かな?




主演のジェラルド・バトラーは、いつもながら素晴らしいので、特に追加コメントは、無し(笑)

今回、副大統領から大統領へと昇格(笑)していたトランブル大統領役のモーガン・フリーマン。やはり、この方が出るだけで作品の説得力が増すもんね。寝てるだけでもね( ¯−¯ )フッ

そして、新たなキャストの追加。
バニングのお父さんクリス・バニング役のニック・ノルティは痺れた!
往年のアクションスターのニックがお父さんという説得力がすごい。このお父さんなら、確かにマイクが生まれそう……って思いました(ˆωˆ )フフフ…
ユナボマーだったのか………


今回の敵は、マイクのかつての仲間で友人のウェイド・ジェニングス。演じるのはダニー・ヒューストン。
この方、お父さんがジョン・ヒューストン、お姉さんがアンジェリカ・ヒューストンですからね。
僕としてはストライカー大佐の方です(ˆωˆ )フフフ…
で、その役名がウェイド?……って思いました(笑)←ワカルカナァ




少しネタバレになりますが……
マイクとウェイドのラストバトルが、おーっ、これは「コマンドー」のシュワちゃん演じるジョン・メイトリクスとベネットの対決だ!って上がりました。思った人、いる?

逆に、黒幕は凡庸過ぎて、もうひとひねり欲しかったよね。またかよって感じです。「24」でさんざん見ました(笑)。スタッフはもっとちゃんと選んで欲しいよね。そのへんがクリアなら、ストーリーの説得力も十分で、もっと評価上がったよね( ˘ ˘ )ウンウン





ってことで、「勤労感謝の日」に、バニングがひたすら勤労する映画を捧げます。みなさん、今日もお疲れ様でしたm(_ _)m
おやすみなさいませー(o・v・o)/~