siorinn汐鈴

ぼくの名前はズッキーニのsiorinn汐鈴のレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.0
泣かないように泣かないように、グッと堪えて見てました。
だってね、彼らだって泣かないで頑張っているんですよ、大人の自分が泣いちゃいけませんよね。

子供は親を選べない。

みんな愛されたくて、愛されたくて仕方ないのに届かない。

お話は一時間少し、ストレート。

なのに…

ストップモーションの人形達の少しぎこちない動きが、子供たちの切なさを苦しいまでに伝えてきて、みんな、抱きしめたかった。

もう泣かないでいいんだよ、と。

みんな幸せになって欲しい。
子供は愛されるべき存在なのだと改めて思わされる素晴らしい作品でした。
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