101匹わんちゃんでは頬骨クソババアだったクルエラの若い頃の話。
ストーリーはまぁありがちというか先が読める展開ではあったもののそれなりに良かった。
クルエラ(あえてそう呼ぶ)がファッションデザイナー志望であるため、ビジュアル面には相当気合が入っている。メインキャストはもちろん小道具も何から何までオシャレでシックでカッコいい。クルエラ・デ・ビルという名前の元になった車をよく用意したなと感心。
劇中歌もgood。イギリスが舞台なのもあってQueenやBeatlesの曲が使われており、選曲も素晴らしかった。最近ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観たせいでDeep Purpleの「Hush」が流れた時は思わず口ずさんでしまった。
実写版ムーランの件があったからなのかそれほど広告に力を入れてなかった気がするが、痛快な痺れる作品だった。
