【一言で言うと】
「愛なき子」
[あらすじ]
貧しい家庭に生まれ、厳格な母親ラヴォナに育てられたトーニャ・ハーディング。フィギュアスケートの才能に恵まれた彼女は、血のにじむような努力を重ねて、アメリカ代表選手として1992年のアルベールビル、1994年のリレハンメルオリンピックに出場する。ところが、元夫のジェフ・ギルーリーの友人がトーニャのライバルだったナンシー・ケリガンを襲い、その後彼女はフィギュア界から追放されるが...。
テンポが良くてメッチャ観やすかったです!!(^.^)
ナンシー・ケリガン襲撃事件って何?
そもそもトーニャ・ハーディングって誰?
なこんな僕でも終始笑ったりイライラしたり😅www最後まで全く飽きなかったです。
それにインタビュー形式で話もスッと入ってくるし、デップーでお馴染みあの壁を使ったりと、伝記映画の中ではなかなかトップクラスの作品じゃないでしょうか?
こりゃ映画館で観りゃ良かったな〜😣
それにしてもお母さんが強烈すぎる(;´д`)
とにかく自分の娘だろうが罵倒しまくる!
練習中にトイレすら行かせてくれない!
そしてビンタ!キック!それにナイフ!
実の娘にあんなことします普通?😰
そらオカンがあんな凶暴だったら凶暴な娘が出来ちゃう訳ですよ😓
流石アカデミー助演女優賞も伊達じゃありませんね...
それにトーニャの夫も夫でとんでもないDV夫だし、そいつの友人もとんでもない妄想デブだし...もうとんでもない奴らばっか!!😅www
特にこのバカ男共がトーニャにとっては切っても切り離せない“癌”みたいな存在だったんでしょうね...
とにかく観たら分かりますが、あのデブにはメチャクチャイライラさせられますよ😄💢
まぁ何で彼女はこんな運命をたどる結果になったのかは多分あの鬼母のせいなんだろうけど、あの厳しさがなかったら女性スケーター初のトリプルアクセルが出せなかったでしょうから...ああいう罵倒も裏を返せば愛情表現なんでしょうね😌
だってお母さんもその気じゃなかったらお金も出してなかったはずですから。
金もない。愛もない。
そんな中で生まれてきた私が唯一輝ける場所。
そんな中で起こる事件。
アイツが悪い。私のせいじゃない。
なのに何故...
この映画を観てくれた野郎共。
私に共感した?可愛そうって思った?
そう思ったならこの言葉を贈ってやる。
“同情するなら愛をくれ” ってな。