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犬ヶ島のはまたにのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
4.4
😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆😆


もうこれでいいでしょ感想は😁 十分伝わるでしょ❗️

日本を舞台にしたストップモーションアニメってことで『KUBO』と比べたり、犬がしゃべるってことで『銀牙』も考察に充てたりすんのかなーと思ったけど、何にも意識することなかったわ。犬ヶ島は犬ヶ島。洋犬だらけの大運動会。ウェス・アンダーソン監督のヘンテコなこだわりと映画愛が炸裂する快作でした😆

あんな外国人からしても「ねーよwww」な日本を描いても「わかってない」じゃなくて「そういう世界なんだ」とすんなり入れるところがすごい。パンフレットでチーフ役のブライアン・クランストンが述べてた「普通は自分の知識の範囲で物語を書くものだけど、ウェスは自分の知らない世界を書きたいと言って世界観を意識的に広げようとするんだ」ってのがまるごと腑に落ちる感じ。確かなビジョンと偏愛のなせる技。というか、自分の知らない世界じゃなくて誰も知らない世界だよ、あんなの😆

しいて不満を挙げるとしたら「小林市長のモデルは三船敏郎!? 宍戸錠じゃなくて??」くらいかな。って、不満じゃないし😆

ともあれ、公開初日の満員の劇場の中、みんなで大笑いするのも含めて楽しかったよ犬ヶ島。『レディ・プレイヤー1』とはまた違う情報量の多さで複数鑑賞にも耐えられそうな(というか初回は字幕にしがみつくことになる)、記憶にちゅどーんと残る100分の犬冒険。とりあえず、渡辺謙の何気ないセリフに爆笑したわ😆


じゃ、一旦コマーシャルで〜す😎
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