ウェス・アンダーソンの「好き」な作品
心から楽しめた
期待通り犬たちの冒険を見ている最中ニヤニヤは止まらず劇場を出た後も 青い空に迎えられて 良い気分は上乗せになり スキップしたくなる 最高の余韻に浸りながら
駅まで歩いた 道行く人が訝しむのは
私のニヤニヤがまだ続いてたから
なのは言うまでもない
ストップモーションアニメという事実を忘れてしまうほど のめり込む 作劇のクオリティの高さ お話の展開もやや 先が読めてしまうなも全く気にならない 「好き」は
そんなものを凌駕する
犬の動作や細かな仕草 表情などが わたしのツボに嵌り 悶絶した
ウェス・アンダーソンの独特な間の取り方もストライクゾーンにビシッと決まり
驚いたような顔の犬たちがこちらを向くたびに理由も無く可笑しい
こんなに 愛しくなる作品も珍しいのだ
声の出演も豪華なラインナップ
これはDVD購入必至
一匹ずつ 俳優を確認してまたニヤニヤしたい エンドロールで配役を確認するまでもなかった エドワード・ノートンやスカーレット・ジョハンソン ブライアン・クランストンやジェフ・ゴールドブラムなどは最後まで判別つかず
日本勢の渡辺謙 は出番が短すぎて悲しい
もっと台詞を！
物凄く珍しいオノ・ヨーコもいたぞ
日本の名作映画へのオマージュ作品としても どの部分がそうなのか 勉強するのも
良い題材となる 早くDVDが欲しい！
