原題の『The Belko Experiment』だと、『es』や『CUBE』のようなシチュエーション・スリラー、
はたまた、マイケル・パレ（『フィラデルフィア・エクスペリメント』）を想像してしまうが、今回は日本版タイトルの方があっていると思う。
いや、シチュエーション・スリラーには違いないが、日本版タイトルの方が勢いがあるし、何より実際、＂バトル・ロワイヤル＂してるから笑
また、制作・脚本を兼ねているジェームズ・ガンの＂トロマ的悪趣味さ＂が全開。
グロさと共に、「え？ここでこうしちゃうの！？」と我々が焦る度、ガンのニヤつく顔が目に浮かぶ笑
そして、ヒーロー主人公に、彼女系ヒロイン、パワハラ上司、セクハラ同僚…
等々、わかりやすいキャラクターに、きちんとオチもつけてくれるのは高評価。
特に、ガン作品常連のショーン・ガンとマイケル・ルーカー！
特にヨンドゥの出番は短いながらも、兄貴ィ！という感じから、兄貴ィ…となるのでズルい笑
