なにこれ⁈こんな面白いのに、なんで観てる人少ないんだろう⁈
舞台は狭いケージたった一つなのに、ここまで90分ハラハラさせ続けてくれる作品なかなかない！
【ストーリー】
メキシコで休暇を楽しむ姉妹のリサ（マンディ・ムーア）とケイト（クレア・ホルト）は、「シャーク・ケージ・ダイビング」に挑戦する。海の中にケージを吊るし、その中から野生のサメを間近に見て興奮する二人。しかし楽しい時間も束の間、突如ケージを吊るすワイヤーが切れ、ケージごと水深47メートルの海底まで落下してしまう。無線は届かず、ボンベの酸素も残り少ない。そしてケージの周りは人食いザメだらけ。極限状態に置かれた二人の運命は…。
【キャスト・スタッフ】
＊監督:ヨハネス・ロバーツ
有名な作品も多くないので、他に観たことあるものはなかったなぁ〜。
そもそもモンスターパニックかエイリアン系、もしくはホラーと、彼が作る作品が全体的に苦手なものばかり。
でもいざ観たら、本作のように飽きさせない展開が続くんじゃないかと。
観てみようかなぁ〜。
＊主演:マンディ・ムーア(リサ)
この人の出演作も観たことない💦💦
でも「ウォークトゥリメンバー」とか「17歳〜体験白書〜」とか、私の好きそうな作品ばかりだぞ？観なきゃ観なきゃー！
あとなんと「塔の上のラプンツェル」のラプンツェルの声をやってらっしゃるそうで。どおりで声、可愛くて好きだったはず♫
＊主演:クレア・ホルト(ケイト)
一切、出演作観たことなし！
そしてあまり観たいのもない…ただスタイル良くて金髪が綺麗で、外見はお姉さんより好きだったな。
-----以下、ネタバレあり-----
勝手気ままなサメフィーバーがひと段落してたので、正直観るか迷いました。
評価は悪くないけど、観てる人多くないしなぁ〜と期待せずに観ましたが、なにこれ⁈おもしろい！！笑
ご親切にもパッケージに映画の中で起こる全てのイベントを書いてくださっているので、なにが起こるのかはわかって観てるのに、終始飽きさせない✨
まずケージが海底に沈んだシーン。
重機がケージの上に乗ってしまい、ケージから出られない💦
ここまでは読めました。
ただその後！！暗く深い海底で、細い隙間からケージの外に出るためにボンベを下ろして、マスクを外さなきゃいけない恐怖😱💦
その緊迫感がともかくたまらない！！
たったそれだけの作業にここまで盛り上がりと、緊張感を持たせるなんて、ありきたりな感想ですが、本当にすごい！！
場面もほとんど切り替わらず、ほぼ終始真っ暗な海の中。
唯一変わるのは、ケージの中か、外か、という状況だけ。
セットもないに等しいのに、90分どうやって持たせるんだろうと思ってましたが、いやいやおもしろい。
そもそも暗いせいで、方角も分からない。
サメがどこから来るかもわからない。
でも生き残るため、ケージを出て泳がなければいけない。
逆に特性を十分に活かして、他のサメ作品と一線を画した作品になっていました✨
あとはラスト✨✨
そう来るか〜というどんでん返しありで、微塵も思わなかった展開へ持っていかれました😭(私の想像力が乏しいだけ、の可能性もあり💦)
"退屈な人間"と称されて彼氏にフラれ、「私は退屈なんだもの」と泣いていたリサが、ケイトのおかげで一歩踏み出すことができたシーンはぐっとくるものがありました。
弱る妹を見て思わずケージの外に飛び出していくシーンは、自身の殻を破るリサの心情を見事に表現していたのに、「二人で帰る」というリサの願いが、せっかく殻を破ったリサによって叶えられなかったことはちょっと残念💦
そこはサメ映画として犠牲が必要だったのかなぁ😢
ただとても面白かったので、二作目が製作されていることを知り、驚きと嬉しさが止まらない🤣
2019年アメリカ公開、まだまだ先ですが楽しみに待ってます♡
