原作は、しまおまほさんのお祖母さん原作の私小説。
つまり、本作は実話ベース。
この作品のだいたい10年後くらいを描くのが、しまおまほさんのお祖父さん原作の私小説「死の棘」。
そっちは岸部一徳と松坂慶子で1990年に映画化されていますので、本作に興味を持たれた方はそっちもGO!
「死の棘」は大戦中の描写がなくて、唐突に特攻艇「震洋」だけシュールに登場するシーンがあったりするので、こちらを先に観てから「死の棘」を観ると理解が深まる。
というか、100人観たら100人とも「エッ! 嘘でしょ? この二人が?!」ってなるので、おススメです。