たけちゃん

アトミック・ブロンドのたけちゃんのレビュー・感想・評価

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
4.0
真実か嘘かは誰にも分からない!


デヴィッド・リーチ監督 2017年製作
主演シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ


観てきました、アトミック・ブロンド!

クイーンの「キラー・クイーン」を使った予告編があまりにもカッコよくて、これは行くしかないと思ってましたからね~。

体調も戻ったので、レッツゴ─=≡Σ((( っ゜∀゜)っ


おーっ、これは劇画調だなぁ。

「ベイビー・ドライバー」みたいにのっけからガンガン音楽が流れる。でも、シンクロするわけではない。これ、好き嫌いあるよね?

でも、ポップな作風ではなく、ハードボイルドですね~。女版ジョン・ウィックと言われるのも分かる( ˘ ˘ )ウンウン


内容はスパイ映画なんだけどな~。
舞台も東西ドイツでベルリンの壁が崩壊する、まさに1989年だし、主人公はMI6の女スパイだし。
でも、007のようなお洒落感もミッション・インポッシブルのようなスタイリッシュさもない。戦い方が泥臭くて、観ていて痛い😣。
映画としては、僕はまあまあです( ¯−¯ )フッ


それにしても、シャーリーズ・セロンは体張ってますね!凄いです。そこに感心しました(๑•̀ •́)و✧
あっ、マカヴォイも凄かったですよ( ¯−¯ )フッ
ソフィア・ブテラはエロ可愛かった( ˘ ˘ )ウンウン



The End、終わり……
って、え~。
「キラー・クイーン」が使われてないΣ(゚д゚lll)
("。。")|||ガーンΣ(T□T)



クソ~、クソクソ💩
悔しいからこのまま音ネタ💩ウンチクンだ~。
クソネタではないよ~✧٩(ˊωˋ*)و✧


キラー・クイーンは使われませんが、まあ、その代わり、80年代の曲がこれでもかとてんこ盛りだったので、許します( ¯−¯ )フッ


まず、驚いたのがオープニングで使われるデヴィッド・ボウイの「Cat People」です。声ですぐボウイだと分かったけどね。
最近、映画でのデヴィッド・ボウイ人気はすごいなぁ。僕はそんなにボウイファンじゃないけど、これは知ってる!

なぜなら、ナスターシャ・キンスキー主演の映画「キャット・ピープル」の曲だからですよ!
知ってますか?キャット・ピープル。
猫に変身するシーンが妖艶でしたよね~。
女性が男を殺すという意味で使ったのかなぁ。


そして、ジョージ・マイケルの「Father Figure」です。Wham!解散後、ソロになったジョージ・マイケルが発表したアルバム「Faith」に収録されていたこの曲、3枚目のシングルカット曲です。←パンフには4作目って書いてあったけど、僕が正しい(笑)

この「Faith」はすごい名盤で、ぜひ、聴いてほしいアルバムなんですよね~。僕もまた聴きたくなりました!

映画では、あ~、ジョージ・マイケルだなぁとは気づいたけど、どんなシーンだかは忘れちゃいました(笑)覚えていたら、誰か教えてくださいね✧٩(ˊωˋ*)و✧


さらに、映画が東西ベルリンを舞台にしたこともあり、来るかなぁと思ったら、本当に来た(笑)
またしても使われるネーナの「ロックバルーンは99」は大人気ね\(^o^)/



あと、スージー&ザ・バンシーズの「Cities In Dust」や、フロック・オブ・シーガルズの「I Ran (so far away)」が使われていたのは、めっちゃ懐かしかったなぁ。ニューオーダーの「Blue Monday」もカッコよかった。サントラ盤にはHealthというグループのカバーバージョンが収録されている。


映画がラストに差し掛かるところで、カッコよく流れるのがクラッシュの「ロンドン・コーリング」。これは痺れました!
僕はここで映画が終わると思いましたもんね。おーっ、カッコいいって思ったら、終わらなかった(笑)


その後に来るのがクイーンとデヴィッド・ボウイによる「アンダー・プレッシャー」なんですよね~。参りました!
ただし、この曲、サントラ盤未収録です。
ざんね~ん(๑˘・з・˘)プー

※今さっき、パンフ読んだら、全曲解説されてました~。そちらを読むべし(。・ω・。)ゞビシッ!!


って言うことで、ロックファン、特にパンク・ロックやグラム・ロックファンなら無視出来ない選曲による「アトミック・ブロンド」ぜひ、ご覧ください(。・ω・。)ゞビシッ!!