
津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町。かつて町があった場所はかさ上げ工事のために土に埋もれてしまう。この町で生まれ育った映画作家は、震災後に生まれた姪に向けて、彼女が大人になる頃には見れなくなる風景について映画で伝えようとする。監督は2011年に『槌音』を発表した大久保愉伊。彼が生まれ育ったふるさとの記憶と風景を、未来の姪に向けたメッセージで語る、ビデオレーターのようなドキュメンタリーが本作『ちかくてとおい』である。「2041年あなたの目の前には、どのような町並みが広がっているのだろう?そこではどんな景色が見え、どのような音が聞こえるのだろう?」インタビューもなければ、登場人物もいない。ある日突然消えていった風景から、これから生まれる風景を想像させる映像詩。
北二郎が所属していたサークル「気球クラブ~うわの空~」には、さまざまな思いを抱いた若者がたくさんいた。あれから5年。リーダー・村上が事故死したという悲報を受けたことを機にメンバーが再び集ま…
>>続きを読む東日本大震災直後の遺体安置所での出来事を、西田敏行主演、君塚良一監督で描いた人間ドラマ。震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の遺体安置所を取材した石井光太氏のルポタージュ「遺体 震災と津波…
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