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恐怖のキャンプのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

恐怖のキャンプ(2014年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

2023/08/15鑑賞。26点。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
落ちぶれた映画監督のジュリアン・バレット(演. エリック・ロバーツ)は、80年代に製作してヒットしたホラー映画【サマーキャンプ】の最新作を売り出すべく、リアリティ番組を利用することに。

リアリティ番組の参加者として矯正施設送りになる予定の若者9人を集める。番組の優勝者には100万ドルの賞金を渡す条件を提示するが、うち1人は棄権する。
残った8人は皆家族に見捨てられた身であり、今後の人生を立て直すためには100万ドルは喉から手が出るほど欲しい。

映画【サマーキャンプ】で殺人鬼を演じた俳優のジョンとレイチェルにも声をかけるが、ジョンは現場に来た後参加を拒否。
精神分析医の資格も持っているレイチェルが、番組ホスト兼8人の面倒を見る役割となる。

リアリティ番組のルールは簡単。
8人はレイチェルと一緒に、人里離れた山で数日間を過ごす。その間キラーと呼ばれる殺人鬼役がどこかのタイミングで現れ、出演者たちを"排除"する。"排除"とは言っても本当に命を奪うわけではなく、最後の1人として生き残った者に賞金が与えられるのだ。

そんな中次々と参加者が殺されていく。
犯人は参加者の1人で実の兄を殺害した過去を持つエイドリアンだったが、人が殺されていくことと賞金に目がくらんで気が狂った参加者・ノヴァクも次々と殺人を重ねていく。

最後はエイドリアンとノヴァクの対決となり、エイドリアンが生き残る。

実はエイドリアンを裏で操っていたのは、ジュリアンだった。
参加者の親は、家族の面汚しとなった我が子を殺したいと思っており、ジュリアンは殺害依頼を受けて今回の事件を起こした。
つまり、このキャンプ自体が参加者たちを殺すためだけに仕組まれたもの。
※ジョンとレイチェルのことも最初から殺す予定でジョンも殺害済み, 棄権した1人のことも作品の冒頭で殺害済み

親たちから2000万ドルをせしめたジュリアンは、エイドリアンのことも殺害。
地元の保安官姉弟を買収して事件を揉み消した後、2人のことも殺して金を独り占めする。
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