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わさびのtetsuのレビュー・感想・評価

わさび(2016年製作の映画)
3.4
監督に興味があり、短かったので鑑賞。

病気になった父のため、
寿司職人として家を継ごうとする女子高生。
彼女を取り巻く大人たちと、野球チーム時代の恩師、彼らとの交流を通し、彼女が選んだ道とは...。

わさびを擦る芳根京子、
バットを振る芳根京子、
おさつを握ってクシャ
クシャにする芳根京子。
全部、尊かったです。
お疲れ様でした。

と、それはさておき、
どうにもならない現実にもがく主人公に胸がイタくなる本作。
人間のエグい本音や見たくない汚れた一面を表出させることで人間の本質が見えてくる部分は、監督が一貫して描きたいテーマのような気がしました。

バットの振りが妙に様になっていたり、影がある演技の上手さに、芳根さんの魅力が遺憾なく発揮された作品でした。