「パンズ・ラビリンス」「パシフィック・リム」のギレルモさん、またやってくれました(*ﾟ∀ﾟ*)
1962年、アメリカのとある研究施設に送られてきた半魚人とそこで働く声を失った女性との恋を描くダークファンタジー。
今年のアカデミー賞最多ノミネートの実力は、伊達ではありませんでした。面白く魅惑的、そして優しい。
世界観たっぷりのスコアが何とも心地よい。ヒロインのイライザが住む部屋が映画館の上という映画愛溢れる設定もグッド。半魚人はかなりグロテスクだが、見慣れてくると、親近感が(*ﾟ∀ﾟ*)
主演のサリー・ホーキンスさん、決して美女ではありませんが、雰囲気を持ってる女優。パディントンでも好演。好きな女優さんです(*ﾟ∀ﾟ*)彼女の友であるリチャード・ジェンキンスさんもいい。「扉をたたく人」から注目してる俳優です。後はマイケル・シャノン！怪演が見事！
中盤と後半の２つの水のシーンは、映画史に残る名シーンだと思います。ジャイルズが描いた絵も印象的。そして、ラストの見解は？これは、いろいろ議論されそうですね〜〜。
絶賛してますが、欠点もあります。映画の進行に必要ないシーンがありましたね〜〜(ノ_＜)正直、中盤のボカシがドーンと来るシーンはいらんでしょう。世界観に浸っていた時においおい∑(ﾟДﾟ)みたいな。あと、猫好きの方には、ちょっとオススメできないかも(ノ_＜)
3/5のアカデミー授賞式が楽しみです。主演女優賞と美術賞、撮影賞あたりは有力かも？作品賞と助演男優賞は、スリー・ビルボードかな。
