Queenのことはよく知らなかった。ただ世間の評価がものすごく高いので、見てみたかった。
フレディの自身のコンプレックスに鬱ぎ込むのではなく、自分らしく表現する様が美しかった。好きな映画だったんだけど、なぜ周りがここまで絶賛するのかは正直分からない。分からないけど、なぜかとてつもなく引き込まれる映画だった。
全く知らない有名人の人生を、走馬灯のように見せられた感覚。150分があまりにあっという間で驚いたけど、やはり流れが早く理解できないシーンも多かった。
最後の最後にはフレディやQueenのファンになってて、LIVE AIDEのシーンではただただ胸が熱くなっていて。
「物語」としては正直イマイチな感想なんだけど、「フレディの人生を簡単に覗き見する」という観点においては★5個もんだと思う。
良い意味でも悪い意味でも心に残るものがたくさんある映画。
フィクションもあるようだけど、この手の映画は鑑賞後個人が彼らについて調べたり、改めて音楽を聴くきっかけにつながるから
ある意味事実は広まっていくだろうしそこには何も感じなかった。
メアリーは神様かな？彼女とフレディの関係が美しかったな。
