【ゴールデン・ウィークに映画館封鎖。】
去年2019年のGWは
もちろん平成から令和に元号が変わったのもありますが、
個人的には『アベンジャーズ/エンドゲーム』を映画館に観に行って感動したのを強く覚えています。最高でした。😢
それにひきかえ、今年は最低です。😩
”ゴールデン・ウィーク”って言葉は映画業界が発祥らしいですが、そのゴールデン・ウィークに映画館が空いていないなんて、生まれてから今まで無かったです。🎬
「アベンジャーズならコロナウィルスも消滅出来る」
自分のみならず『エンドゲーム』を観た人ならそう考える人は多くいると思いますが、実際はそうはいきませんね…。😔
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【美術館を歩いて回っている気分です。】🖼
そして、以前からあるユーザーさんのレビューを読んで気になっていた今作『リュミエール！』。
今作は“ドキュメンタリー映画”でもあるんですけど、
撮影する・される側はすごく短いながらも“ドラマ”として意識して撮っているので、“ドキュメンタリー映画“と言われたら少し疑問を感じます。🤔
だから、今作の映画ジャンルにしっくりハマる言葉が浮かばないのですが、
ショートショートな映像作品が108本続くので、映像作品の美術館を説明を聞きながら回っていく感じでした。
「映画としてすごく面白い‼️」っていうのとは違うんですが、
音楽やナレーションの落ち着いた雰囲気もあり、作品として全然嫌いじゃないです。♨️
1895〜1905年に生きる人々の姿や、世界の色んな風景も楽しめましたしね…。🌐
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【映画史を先取りした映像】
映画の黎明期なので、映っているのはどれも、ちゃんとした俳優さんの演技じゃないんですけど、そこもナレーションによる説明で面白く観られました。🗣
・カメラ目線になっちゃったり、“大根芝居“とかいうレベルじゃないやりすぎな演技の人もいます。🤣
・それに一回の撮影時間の限界が50秒だと知っていた少年が急いで葡萄を食べさせたり、🍇
・撮影を意識して戦争の訓練にやる気を出す人たちとか
そういう滑稽さが魅力でもあります。😅
・その一方で、赤ん坊や動物のシーンは嘘が無くて良いですね。👼🐴🐪
・曲芸団の子供達の身体能力が普通に凄いです。🤸
そして、
『七人の侍』⚔️や『タイタニック』🚢、小津安二郎作品🚬につながる映画史を先取りした映像を観られただけでかなり貴重な作品です。
映画ファンとしての感謝も込めて観て良かったです。スコアをつけるのもおこがましいので、今回は採点無しです。🙇🏻♂️
